議事録テンプレート 5 選【コピペで使える】書き方の例・フォーマット完全ガイド|2026 年版
議事録のテンプレート・フォーマットを 5 パターン紹介。基本/定例/ブレスト/意思決定/1on1 まで、コピペで即使える例文と書き方のコツ・FAQ つき。会議議事録・議事メモの違いも解説。
「議事録を書いてください」と言われるたびに、白紙の画面を前に悩んでいませんか?
会議のたびにゼロから書式を考え、何を記録すべきか迷い、結局は曖昧なメモで終わってしまう。あるいは、丁寧に書いたはずの議事録が、共有フォルダの奥で誰にも読まれないまま眠っている――こうした経験は、多くのチームに共通する悩みです。
本記事では、コピペしてすぐに使える議事録テンプレート5パターンと、効率よく書くためのコツ、さらに議事録をチームのナレッジとして活かす方法を紹介します。
良い議事録のフォーマットに必要な5つの要素
テンプレートを紹介する前に、まず「良い議事録」に共通する要素を整理しておきましょう。どんな会議でも、以下の5つが押さえられていれば、後から見返したときに役立つ議事録になります。
1. 日時・参加者
いつ、誰が参加した会議なのかは基本情報です。後から「あのとき誰が言ったんだっけ?」と確認する場面は意外と多いものです。
2. 議題・アジェンダ
何について話し合ったのか。会議の目的と議題を明記することで、読む側は必要な情報にすぐたどり着けます。
3. 決定事項(最重要)
議事録で最も大切なのは「何が決まったか」です。議論の経緯をすべて記録する必要はありませんが、決定事項は一つも漏らさず書きましょう。
4. アクションアイテム(誰が・いつまでに・何を)
決まったことを実行に移すために、「誰が」「いつまでに」「何をするか」を明確に記録します。ここが曖昧だと、会議の意味がなくなってしまいます。
5. 次回予定
次回の会議日程や、次回までに確認すべき事項を記録しておくことで、会議と会議のあいだの動きがスムーズになります。
すぐ使える議事録テンプレート5選【コピペOK】
ここからは、実際にコピーして使えるテンプレートを5種類紹介します。会議の目的に合わせて選んでください。
テンプレート1: 基本テンプレート(汎用)
どんな会議にも使える万能型です。迷ったらまずはこれを使いましょう。
# 会議名:○○○○
- 日時:YYYY/MM/DD HH:MM〜HH:MM
- 場所:○○(またはオンライン)
- 参加者:○○、○○、○○
- 記録者:○○
## 議題
1. ○○について
2. ○○について
## 議論内容
### 議題1:○○について
- (要点を箇条書きで記載)
### 議題2:○○について
- (要点を箇条書きで記載)
## 決定事項
- [ ] ○○を○○とすることに決定
## アクションアイテム
| 担当者 | タスク | 期限 |
|--------|--------|------|
| ○○ | ○○ | MM/DD |
## 次回予定
- 日時:YYYY/MM/DD HH:MM〜
- 議題:○○
テンプレート2: 定例ミーティング用(前回の振り返りつき)
週次・月次の定例会議では、前回からの進捗確認が欠かせません。振り返りパートを冒頭に置くことで、話の抜け漏れを防ぎます。
# 定例ミーティング 第○回
- 日時:YYYY/MM/DD HH:MM〜HH:MM
- 参加者:○○、○○、○○
## 前回アクションの振り返り
| 担当者 | タスク | 状況 | 備考 |
|--------|--------|------|------|
| ○○ | ○○ | 完了 / 進行中 / 未着手 | |
## 今回の議題
1. ○○
2. ○○
## 議論・決定事項
- ○○について → ○○と決定
- ○○について → 次回持ち越し(理由:○○)
## 今回のアクションアイテム
| 担当者 | タスク | 期限 |
|--------|--------|------|
| ○○ | ○○ | MM/DD |
## 次回
- 日時:YYYY/MM/DD
- 持ち越し議題:○○
テンプレート3: ブレスト会議用(アイデアリスト形式)
ブレインストーミングでは、出たアイデアを漏れなく記録することが最優先です。評価や優先度は会議後に整理しましょう。
# ブレスト:○○○○
- 日時:YYYY/MM/DD HH:MM〜HH:MM
- テーマ:○○
- 参加者:○○、○○、○○
## 出たアイデア一覧
1. ○○(発案者:○○)
2. ○○(発案者:○○)
3. ○○(発案者:○○)
## グルーピング・整理
### カテゴリA:○○
- アイデア1、アイデア3
### カテゴリB:○○
- アイデア2
## 次のステップ
- [ ] アイデアの優先度を評価(担当:○○、期限:MM/DD)
- [ ] 有力案の詳細を調査(担当:○○、期限:MM/DD)
テンプレート4: 意思決定会議用(選択肢と評価つき)
重要な判断を下す会議では、「なぜその選択肢を選んだのか」を記録しておくことが後々役立ちます。
# 意思決定会議:○○○○
- 日時:YYYY/MM/DD HH:MM〜HH:MM
- 参加者:○○、○○、○○
- 決裁者:○○
## 背景・課題
(なぜこの意思決定が必要なのかを簡潔に記載)
## 選択肢の比較
| 項目 | 選択肢A | 選択肢B | 選択肢C |
|------|---------|---------|---------|
| コスト | ○○ | ○○ | ○○ |
| 期間 | ○○ | ○○ | ○○ |
| リスク | ○○ | ○○ | ○○ |
| メリット | ○○ | ○○ | ○○ |
## 決定事項
- 選択肢○を採用
- 理由:○○
## 条件・留意点
- ○○の場合は再検討する
- ○○までに効果を検証する
## アクションアイテム
| 担当者 | タスク | 期限 |
|--------|--------|------|
| ○○ | ○○ | MM/DD |
テンプレート5: 1on1用(メンター・メンティー形式)
1on1ミーティングでは、業務の話だけでなく、成長やキャリアの話題も記録しておくと、振り返りの質が上がります。
# 1on1 記録
- 日時:YYYY/MM/DD HH:MM〜HH:MM
- メンター:○○
- メンティー:○○
## 前回からの振り返り
- 前回のアクション状況:○○
## 今回のトピック
### 業務について
- (現在の業務で困っていること、進捗など)
### 成長・キャリアについて
- (学びたいこと、挑戦したいことなど)
### その他
- (体調、働き方、チームの雰囲気など)
## ネクストアクション
- メンティー:○○(期限:MM/DD)
- メンター:○○(期限:MM/DD)
## 次回1on1
- 日時:YYYY/MM/DD
- 話したいこと(メモ):
議事録の書き方で押さえたい3つのコツ
テンプレートがあっても、書き方次第で議事録の質は大きく変わります。以下の3つを意識するだけで、実用性が格段に上がります。
コツ1: 会議前にテンプレートを埋めておく
議題やアジェンダ、参加者など、会議前にわかっている情報はあらかじめ記入しておきましょう。会議中は議論の記録に集中できるようになります。事前にテンプレートを共有しておけば、参加者が議題を追加することもできます。
コツ2: 決定事項とアクションアイテムを最優先で記録する
会議中に発言をすべて書き起こす必要はありません。最も重要なのは「何が決まったか」と「誰が何をするか」です。議論の詳細は要点だけに絞り、決定事項とアクションだけは確実に記録しましょう。
コツ3: 完璧より速さ(24時間以内に共有する)
議事録は鮮度が命です。細部を完璧に仕上げるよりも、会議後24時間以内に共有することを優先してください。時間が経つほど記憶はあいまいになり、参加者からの修正フィードバックも得にくくなります。80%の完成度ですばやく共有し、必要に応じて後から補足するのがベストです。
議事録テンプレートをチームのナレッジに変える方法
せっかく書いた議事録も、個人のフォルダに眠ったままでは意味がありません。チームの知識資産として活用するためのポイントを紹介します。
検索可能な場所に蓄積する
議事録はチーム全員がアクセスでき、キーワードで検索できる場所に保存しましょう。メールの添付やローカルフォルダでは、必要なときに見つけられません。
タグやカテゴリで分類する
プロジェクト名、会議の種類、関連部署などのタグをつけておくと、後から「あの件について話し合ったのはいつだっけ?」という検索がスムーズになります。
Memolなら議事録の作成から活用まで一気通貫
Memolでは、リッチテキストエディタで議事録テンプレートを簡単に作成・再利用できます。タグやフォルダで体系的に整理し、AI検索で過去の議事録を横断的に検索することも可能です。「あの会議で決まったことは何だったか」「このプロジェクトの経緯は?」といった問いに、すぐに答えが見つかります。議事録を書いて終わりにせず、チームの知識として活かしたい方は、ぜひ試してみてください。
議事録の書き方の例文【3 パターン】
「テンプレートはあっても、実際の文章はどう書けばいいの?」という方向けに、シチュエーション別に短い書き方の例を載せておきます。そのまま当てはめて書けるように、決定事項とアクションアイテムまで揃えた形で書いています。
例文 1:定例ミーティングの議事録(マーケティング週次)
# マーケティング定例 第 14 回
- 日時:2026/05/28 10:00〜10:45
- 参加者:佐藤、山田、鈴木、田中
- 記録者:田中
## 前回アクションの振り返り
- 佐藤:LP の A/B テスト結果共有 → 完了(B 案が CV +18%)
- 山田:5 月予算の調整 → 完了(残り 30 万円を SEO 強化に振り替え)
## 今回の議題
1. 6 月キャンペーンの方針
2. SEO 強化の具体施策
## 議論・決定事項
- 6 月キャンペーン → 「夏の業務効率化」テーマで 6/15 開始に決定
- SEO 強化 → 業種別の事例記事を月 4 本に増やす
## アクションアイテム
| 担当 | タスク | 期限 |
|------|--------|------|
| 佐藤 | LP ワイヤーフレーム作成 | 6/3 |
| 山田 | キャンペーン LP の制作見積取得 | 6/5 |
| 鈴木 | 業種別記事の構成案を 4 本 | 6/8 |
## 次回
- 日時:2026/06/04 10:00〜
- 確認事項:LP ワイヤー、見積、記事構成案
例文 2:意思決定会議の議事録(ツール選定)
# ツール選定会議(チャット基盤の見直し)
- 日時:2026/05/30 14:00〜15:00
- 参加者:田中(決裁)、佐藤、鈴木
- 記録者:佐藤
## 背景
- 現在のチャットツール(A 社)が値上げを発表
- 検索性能と外部連携に不満が以前からある
## 選択肢の比較
| 項目 | A 社(現状) | B 社 | C 社 |
|------|------|------|------|
| 月額(10 名) | 8,000 円 | 5,000 円 | 6,500 円 |
| 検索性能 | △ | ◯ | ◎ |
| 外部連携 | ◯ | △ | ◎ |
| 移行コスト | — | 中 | 大 |
## 決定事項
- C 社へ移行する(理由:検索・連携の両方が改善され、ROI が 1 年で回収可能)
## アクションアイテム
| 担当 | タスク | 期限 |
|------|--------|------|
| 佐藤 | C 社にトライアル申込 | 6/3 |
| 鈴木 | 既存履歴のエクスポート手順整理 | 6/10 |
| 田中 | 全社告知の文面ドラフト | 6/12 |
## 次回
- 6/13 進捗確認(30 分)
例文 3:1on1 の議事録
# 1on1 鈴木 ⇄ 田中(隔週)
- 日時:2026/05/29 16:00〜16:30
## 前回のアクション
- 鈴木:新人 OJT 計画のドラフト → 完了、本日共有予定
## 今回のトピック
### 業務
- 来週リリース予定の機能、想定外の仕様変更があり進捗 30% 遅延
- 必要なサポート:他チームのレビュー時間の確保
### 成長
- データ分析の業務に挑戦したい → 来月から週 1 で時間を確保することに
### 困りごと
- なし
## ネクストアクション
- 田中:他チームレビュー枠の調整(5/31 まで)
- 鈴木:データ分析担当者へ自己紹介メッセージ送信(6/3 まで)
💡 コツ:「議論内容」は要点だけにとどめ、決定事項とアクションアイテムを厚めに書くと、読み返したときの価値が一気に上がります。
議事録と議事メモはどう違う?
検索すると「議事録」「議事メモ」「会議議事録」「ミーティングノート」など似た言葉が並んでいて混乱しがちですが、実務的には次のように使い分けるのが分かりやすいです。
| 種類 | 目的 | 共有範囲 | フォーマット |
|---|---|---|---|
| 議事メモ | 自分用の備忘・走り書き | 個人〜小チーム | 自由(箇条書きで OK) |
| 議事録 | 決定事項を組織で残す | 関係者全員 | フォーマット統一推奨 |
| 会議議事録 | 議事録のうち、特に会議体で正式に承認されるもの | 役員会・取締役会など | テンプレ+承認フロー |
呼び方が違うだけで、本質は「何が決まったか/誰が何をやるか」を確実に残すこと。本記事のテンプレートはどの呼び方でもそのまま使えます。
議事録テンプレートに関する FAQ
Q. 議事録テンプレートは無料で使っていいですか?
A. はい、本記事のテンプレートはすべて自由にコピーして使えます。クレジット表記も不要です。
Q. 議事録の保存は Word / Excel どっちがいいですか?
A. どちらでも構いませんが、複数人で同時編集する想定があるなら Google Docs、AI 検索や横断検索を見据えるならナレッジ管理ツール(Memol など)に蓄積するのが向いています。Word/Excel はファイル単位で散らばりやすく、後から「あの議事録どこ?」が起こりやすいのが弱点です。
Q. オンライン会議の議事録はどう書けばいいですか?
A. テンプレートは対面と同じで OK です。ポイントは録画 + 議事録の併用。録画があるので議論の細部を文字起こしする必要はなく、議事録は決定事項・アクションだけに絞ると効率的です。
Q. 議事録は誰が書くべきですか?
A. 担当を固定するより、持ち回り制がおすすめです。テンプレートが整っていれば誰が書いても品質を保てます。新人にも回すと、会議内容のキャッチアップが早くなります。
Q. 議事録を Slack / Teams にそのまま貼るのは OK ですか?
A. 一時的な共有なら OK ですが、長期的な蓄積場所としては不向きです。Slack/Teams は時系列で流れていくので、3 か月後に検索しても見つかりません。蓄積用のナレッジ管理ツールに置いて、Slack/Teams にはリンクを共有するのがベストです。
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まとめ
議事録は、テンプレートを活用するだけで書く負担が大きく減り、内容の質も安定します。本記事で紹介した5つのテンプレートから、自分のチームに合ったものを選んでカスタマイズしてみてください。
大切なのは、議事録を「書くこと」で終わらせないことです。検索できる場所に蓄積し、タグで整理し、チームのナレッジとして活用するサイクルを作ることで、会議の価値は何倍にもなります。
まずは次の会議から、テンプレートを一つ試してみましょう。
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